ミナトミライ.

シンガーソングライター村上ユウタのブログ

人は自然と生きていくようにできている。一人暮らしを始めて3年で分かったこと。

f:id:onthevillage:20180325184506j:image

一人暮らしを始めて3年ちょっと。

家庭の事情により実家から出なくてはいけなくなり、30歳までずっと拒んでいた一人暮らしを始めて、3年半。

一人暮らしなんてできないと思っていましたが、なんだかんだ始めてしまったらなるようになり、今となっては、今までもずっと一人で生きていたかのような感覚で過ごしています。

不動産屋さんを深夜まで連れまわして、なんとか決めたマンション。

当時、2つのマンション物件で迷っていました。

2件とも異なる良い条件があって、どっちを優先するかで悩んで、不動産屋さんと2人で2つの物件を何度も行ったり来たりしながら悩みに悩んで、気付けば深夜0時過ぎ。

「もう一回見に行っても良いですか?」「すいません、もう一回確認しに行きたいんですけど。。」という調子で、2つのマンションを車で3往復はしたと思います。

担当の不動産屋さんは嫌な顔一つせず「今日決めてくれるなら、いくらでも付き合いますよ!」と言ってくれて感動したことをたことを鮮明に覚えています。(不動産屋さんの担当Kさん、あの時は本当にありがとうございました。)

ちなみに、不動産屋さんの血液型は僕と同じ、B型です。(特に関係無い)

あっという間な気持ちもあるけど、まだ3年かよって言う気持ちもあり、それでも回想すると色々とあったかもなぁと思ったり。でも、一人暮らしによって、自分自身を改められるきっかけになったので、本当によかったなぁと思ってます。

30歳から始めた僕の一人暮らし。

難しいようで、案外簡単で。かと思いきや、なんだかんだ難しかった一人暮らし。

始めてみると案外できるもの。生きていくための生命力から来るものでしょうか。今は不安は少なくなったけど、ただ、これを継続することは大変だなぁと、一人暮らしの新鮮味がなくなってから思うようになりました。

一人暮らしって、家を出るまではすごく怖いけど、一人暮らしを始めるんだっていう覚悟ができてからは、逆に楽しみになりワクワクが止まらず、最初の1年は新鮮すぎる毎日で、すごく楽しかった。

一人暮らしをしている自分がもう新鮮で、新鮮という言葉すらも、もうほんと新鮮で。(意味不明)

スーパーで買い物したり、その日の夕飯を考えたり、次の日のお弁当を考えたり、日々変わっていくスーパーの食材の値段をチェックしていくこともすべて、楽しすぎた。
今までとやっていることは同じなのに、自分しかいない家で飲むコーヒーや弾く楽器の感じも全然違くて、自由を手に入れたと思いました。(もともと自由でしたが。)

今まで料理もろくにやらなかったのに、誰も作ってくれる人がいないと、できちゃうもの。洗濯もそう。生活をしている事の楽しさを知ることができた。生きるために必要な全てが、ありがたかった。

新鮮味が無くなってからが勝負。

いま思えば、最初の1年は新鮮な気持ちが原動力になって何もかもが楽しく過ごせていたんだなぁと、そんな気がします。

ゴミ捨て場にゴミを捨てに行くことすらも楽しかったですからね。
パンパンに詰まったゴミ袋を両手で抱えて、ルンルンでゴミ捨て場に向かっていたくらい。新鮮さに感覚を狂わされていました。


でも、そんな新鮮さも1年で去って行きました。

部屋にモノが増えて整理整頓ができなくなり、毎週やっていたバスルーム掃除の回数も減っていき、洗濯物や洗い物の食器が溜まり、自炊することも少なくなり、新鮮さが原動力もつれて去って行きました。

でも、それからが本当の自分の見せ場。

本来の自分がどこまで生活を維持できるのか、難しさを知りました。

一人暮らしを維持する方法

自分なりに生活を維持する原動力を作るために必要な、刺激や危機感などを呼び起こす方法を考えてみました。

定期的に人を招く。

僕は自分のためだけに整理整頓などを維持できない人間だったんだけど、人が来るとなるとやっぱり慌てます。

「臭くないか」
「汚くないか」
「こんな部屋で大丈夫だろうか」

このままではやばいという危機感を発生させるために、お友達や彼女でも良いですし、人を呼ぶようにすると維持できる可能性が高くなります。

部屋や生活に関する雑誌を見る。

一人暮らしの1年は、新鮮と言う気持ちが原動力になって、生活を維持できていました。じゃあその今までの新鮮さはどこから来ていたのか。そして、それをどうすればまた新鮮さを取り戻すことができるようになるかを考えてみた結果、インテリアや部屋のレイアウトなど、暮らしの情報が乗っている雑誌を見て刺激をもらおうと思いました。

自分の部屋に無い収納術やアイディアなどがあると、ついやってみたくなります。それを原動力にして、維持するようにしました。

いらない物や使わなくなった物は惜しみなく捨てる

僕はこれが苦手です。両親ともに苦手なので、自分でも思う自分の嫌なところなんですけど、なぜ捨てられないか。

それは「また使うと気が来るかもしれない」とか「まだ使えるから」という気持ちからくるものでしょう。

もう、その気持ち自体がいらない。また使うと気が来たら新しいものを買えばいいくらいの気持ちでいないと生活が良い方向にアップデートされなくなります。

なるべく自分が頻繁に使っていて、把握できる物だけにすることが良い。
常に「断捨離」を心がけたほうが良い。

一人暮らしをして良かったこと。

家族との関係が良くなった。

一番良かった事はこれ。30歳まで家にいると、世間体とかそれ以前に、親は心配するもの。「自分が死んだらこの子は行きいていけるのだろうか。」と、本当に親として息子に抱く思いがあったんじゃないかなぁと思います。(そこまで自立できていなかったわけでは無いですよ。笑)

あとは、妹や弟との関係もそう。大人になったらある程度離れるくらいじゃないといけないのかもしれない。

一人暮らしを始めて、ごくたまに実家に帰るような生活になってからは、なんか良い感じの関係を保てている気がします。両親、弟、妹の存在がありがたく思えるようになって、大切にしていきたいと思えるようになりました。

駅チカだと、なお良い。

「一人暮らしをしたら駅から近くないと何の得も無いよ」と人から言われていたので、大げさだなぁと思いながらもその言葉を信じて、駅から徒歩2分のところに住みました。

ほんと大正解でした。

実家はバスか自転車を使って駅まで行っていたのですけど、もう駅から遠い所に住むのは嫌ですね。

僕は散歩が好きなので、歩くことは楽勝ですが、朝は便利。
そして、帰りが終電で帰るような時間の時の帰宅も助かる。

仕事、買い物などで外出する時に駅が近いとやっぱり良いです。多少の小降りの雨ならさっと駅にもいけるし、ささっと帰れるので、傘をさすことも少なくなりました。

人は自然と生きていくもの

人間ってどんな環境に飛び込んでも、自分の意思で選んだ道なら、ある程度大変でも自然と生きていくようにできているのかもしれない。 これが自分で決めた道では無かったり、そう思えなかったりする状態が続くと気持ちがコントロールできなくなってしまうのかも。自分の意思で覚悟を決めるってことはすごく重要なのかもしれないですね。

最後に

引っ越すことになりました。

私事ですが、不動産屋さんを深夜まで連れまわして決めた、3年半住んだ今のマンションから出て、別のマンションに引っ越すことになりました。

今までお世話になった部屋を綺麗にして、新しいマンションでの生活に向けて、準備をしたり、今月までに作ると決めた楽曲を仕上げたり、バタバタしている状態ですが、楽しくやってます。

oshimai.

f:id:onthevillage:20180325192225j:image